USO_TOOL 3D Beta 2005.11.6
■CAD&CGマガジン12月号CD-ROMに収録されている正面図と側面図(2D)を、USO_TOOL 3D で二点透視してみました.
ハッチング、ブロックはすべて分解しています.
窓1つは分解するのを忘れていました.
タイルが一部消えています.選択ミス.
陰線処理はトリムでちまちまと・・・.
やはり、画層・線色を保持するようにしないと、見にくいですね.

■AutoCAD(LT)上の図形を、二点透視・三点透視に変換し、挿入します.
陰線処理はできませんので、手動でトリムして下さい.

※↑手動で陰線処理をしています.
■AutoCAD(LT)上で、3D図形を取得するか、XY平面上の図形を左面・右面・上面に分けて取得してください.
視点位置(X,Y,Z)の変更は、赤丸付近をクリックするか、ドラッグして下さい.
ドラッグの場合、カーソルがフォームから離れても視点が設定されます.
Z値はキー入力により変更可能です.
距離を固定する時は、数値を変更し横のチェックボックスにチェックを付けて下さい.
2D図形として、挿入する場合は、[ Insert2D ]ボタンをクリックして下さい.

■AutoCAD(LT)上のXY平面に描いた図形を簡易3D表示します.
A(左)面、B(右)面、C(上)面、それぞれに基点を指示して下さい.
A(左)面は右下、B(右)面は左下、C(上)面は右下とA面の右上の2ヶ所必要です.
二点透視の場合、C(上)は不要です.
簡易3D図形として、挿入する場合は、[ Insert3D ]ボタンをクリックして下さい.
■現状での問題点と今後の対応
・作成される投影図に元の画層・線種・線色が反映されない.←その気になれば対応可能
・円、楕円、ポリライン...すべてが線分に変換される.←対応したくない
・陰線処理ができない.←線分のため対応不可
・サーフェスの座標取得が間違っている.←対応したくない
(AutoCADで分解し3D面にすると取得可なので)
・3Dソリッドが取得できない.←対応不可
■こんなのは、どうする?
方法は3つ
1.3Dで描き、[ 3D取得 ] する.
2.各面を立ち上げ、3Dで修正し、[ 3D取得 ] する.
3.2D平面で修正し、[ A面 ]->[ B面 ] を取得する.

■普通に [ A面 ]->[ B面 ] を取得すると、こんな感じになります.
※基点を壁ではなく屋根の端に合わせると、壁同士が離れます.その場合は壁をそれぞれ内側(マイナスZ方向)に移動します.

■「壁面投影」の[ A面をB壁面に ] を使って、B面の屋根の線分2本(赤色)を選択、A面の屋根の部分(黄色)を選択します.
※壁面の線分は、LINE です.ポリラインは分解しておいて下さい.
※各面の基点が取れるように補助線を引いておいて下さい.
A面-B面の基点が同じ水平線上に、C面-A面の基点が同じ垂直線上になるように、A,B,C面の位置を調整してください.

[ A面 ]->[ B面 ] を取得するとこんな感じ.A面の屋根が傾斜します.

■「壁面投影」の [ B面をA壁面に ] を使って、A面の屋根の線分2本(赤色)を選択、B面の屋根の部分(黄色)を選択します.
あるいは、B面の屋根の部分(黄色)を [ Z方向 COPY ] します.←こちらの方が簡単で早く、元の図形が残るので後の修正もしやすいです.
Z方向コピー・Z方向移動を使ったほうが、内部で投影計算をしないため、誤変換が無くなります.
※壁面投影に失敗している時は、手動で修正して下さい.

[ A面 ]->[ B面 ] を取得すると、こんな感じ.

■[ Insert2D ] 後、必要な線分を二消点から作成し、不要な線分をトリムします.

■円柱に貼り付け
X-Y平面上の図形を仮想円柱に貼り付けします.
作成される図形は3D図形をブロックにしたもので、仮想円の中心点が追加されています.
内側に貼り付ける場合は、あらかじめ対象図形を鏡像にしておいて下さい.
※AutoCAD内部に、U3D_ で始まるブロックが作成されます.不要ブロックはパージしてください.

■履歴
2005.10.30
公開
2005.11. 6
[A面]でZ方向が間違っていたのを手直し.
「壁面へ平行投影」、「円柱に貼り付け」を追加.
■作者URL
http://izawa.web.infoseek.co.jp/