AutoCAD TextGrid Ver.1.22 (2005.4.29)
for AutoCAD / LT 2000 .. 2006
■概要
表作成、編集を簡単に行うアプリです。
AutoCAD(LT)上の既存の表を取得し、『ほぼ』リアルタイムで更新します。
よく使う表をファイルに保存すると再利用も簡単です。
クリップボード経由でエクセル、エディター等と連携できます。
※エクセルのアクティブセルへのコピー、クリップボードへのコピーは、
マウス右クリックによるポップアップメニューからも可能です。(Ver.1.1より)
Ver.1.2より、罫線固定モードを追加しました。
『罫線固定』モードでは、取得した図形のうち『文字だけ』を更新します。
文字以外の図形(LINE,CIRCLE,PLINE,BLOCK,...)は、取得した状態でそのまま残ります。
■注意事項
取得できる表は、線分(LINE)と文字(TEXT)で構成されたものに限ります。
長さが短い水平・垂直線分も升目の区切りとして採用されます。
更新時、表の範囲内の図形は消去されます。
『セルの結合』のような機能はありません。
線分はすべて升目、格子状になります。
■IME自動
チェックがONのときは、データ項目ごとにIMEを自動でON/OFFします。(Ver.1.20より)
■罫線固定
取得した表のうち、文字以外をそのままにします。(Ver.1.20より)
※行高さ、項目幅、行数、項目数の変更は行えません。
■起動時
起動時の初期値は、項目幅30mm×5、行高さ6mm×5です。
■データ項目ごとの設定
固定行はタイトルとして使います。
固定行以降の行について、項目ごとに下記の設定が可能です。
1.文字基点
2.文字高さ
3.文字幅係数
4.文字傾斜角度
■行ごとの設定
データ行の高さの変更は、一括で行います。
タイトル行の高さは、個別で行います。
※内部データとしてはすべての行高さを記憶しています。
■[取得]ボタン
AutoCAD上で、表全体を選択します。
重複した線分、分断された線分は整理されます。
同じマス内に複数の文字がある時は、ひとつだけ採用されます。
■[作成]ボタン
AutoCAD上に、新たに表を作成します。
※作成時の基点をあらかじめ確認しておいて下さい。
作成される画層は現画層、文字スタイルは現文字スタイルです。
※画層を固定することも可能なので、要望があれば対応します。
作成される表はDIMSCALE倍されます。
■保存
編集中の表(内部データ)をDXFファイルに変換して保存します。
保存されるフォルダは、本アプリと同じフォルダに限ります。
※「罫線固定」がONの時は、表全体をそのままDXFファイルに出力します。
■読込
読み込みできるフォルダは、本アプリと同じフォルダに限ります。
DXFファイルを本アプリに読み込み、水平・垂直線分と文字だけを内部データとして採用します。
■行、項目の入換え
固定部分をドラッグすると、入換えが出来ます。
■行、項目の追加、削除
最後の行、項目が追加、削除の対象になります。
AutoCAD上では[作表基点]を基準に増減されます。
※現在行の上に挿入・・・という機能はありません。
※最終行に追加。その後入換。という操作になります。
■更新
[更新]ボタンをクリックし、AutoCAD上の表を更新します。
[常時更新]をチェックしているときは、常時更新されます。
■セルでのキー操作
文字編集中の操作
[ESC] 編集をキャンセルし編集前の文字に戻します。
セル選択時の操作
※[Ctrl]+矢印キーで複数のセルを選択できます。
※エクセル、エディター等とクリップボード経由で連携できます。
[Delete] 削除
[Ctrl]+[C] クリップボードへコピー
[Ctrl]+[X] クリップボードへ切り取り
[Ctrl]+[V] クリップボードから貼り付け
※エクセルのアクティブセルへのコピー、クリップボードへのコピーは、
マウス右クリックによるポップアップメニューからも可能です。(Ver.1.1より)
■列幅、行高、文字高さ等を入力した数値の確定
数値入力中に[Enter]キーを押すか、他の入力に移動すると確定されます。
各数値入力ボックスの横のEnterボタンを押す必要はありません。
■作成画層
チェックボックス「CLAYER」がONの時は、作成、更新時点の現在層で作成されます。
OFFのときは、取得した情報のうち最初に出会った線分、文字の画層で作成されます。
線分、文字はそれぞれ別の画層で作成可能になります。
画層名が無いときは、新規作成されます。
■動作が変な時
AutoCAD内部に「textgrid2k」という名のブロックがある時、表の更新が行われなくなります。
そのブロックを削除後、Purgeコマンドで内部ブロックを削除して下さい。
エラーダイアログが、フォームの後に隠れていると、一見ハングアップしたようになります。
本アプリをクリック後、[Enter]キーを押すと、再開できます。
■追加予定
・項目ごとのIME起動
・上下反転
・キー項目を指定して行をソート
■サポート
不具合情報、要望はメールまたは下記サイトのBBSへお願いします。
URL :http://izawa.web.infoseek.co.jp/
e-mail: f.izawa@dream.com
■著作権
著作権を主張します。
著作権は作者 izawa が所有します。
■免責事項
本ソフトウェアを使用したことによる、事故、損害等の一切について、
作者はその責を負いません。
■再配布等
基本的に自由ですが、本ドキュメントを必ず同梱してください。
雑誌等に掲載される場合は、連絡してください。
■IntelliCAD版との違い
一文字ごとにリアルタイム更新していたのを、セル入力後にした。
新規作成に対応した。
保存形式を独自ファイルからDXFファイルにした。
作表基点の変更を追加した。
[Ctrl]+[C],[X],[V]の動作を確実にした。
■AutoCAD LT97版との違い
文字書き換えにCHANGEコマンドを使っていたのをDXFINに変更した。
作表基点の変更を追加した。
■履歴
2004.2.19Ver.1.00
公開
2004.2.19 Ver.1.01
ファイルダイアログのフォルダを指定していなかったのを手直し
2004.2.20 Ver.1.02
LT2000でインターナルエラーになるのを手直し
2004.7.21 Ver.1.1
右クリックのポップアップメニューからエクセル、クリップボードへのコピーを追加
2004.7.22 Ver.1.11
線分、文字の画層指定を追加
2004.8.14 Ver.1.20
罫線固定モードを追加
作成画層の設定を追加
IMEモードの自動切換を追加
作表基点を左上に固定
2004.8.15 Ver.1.21
保存形式を変更
2004.4.29 Ver.1.22
[Del]キーでセル内の文字すべてが削除されるのを手直し。
行、列追加で文字サイズ等が正常に設定されないのを手直し。
[Ctrl+C]、[Ctrl+V]でペーストが繰り返し使えないのを手直し。
文字入力時、大文字に変換するモードを追加。
AutoCAD2006で動作することを確認。
ダウンロード (textgrid121.zip)